モバイルSEO*はモバイルSEO対策について研究・情報公開を目的としたBLOGです。

2008年10月23日木曜日

PageRankアップデート

GoogleツールバーのPageRankがアップデートされた。
9月末にアップデートされたばかりなのだが。

これまでは3ヶ月おきの更新頻度だったのだが、
今回の更新は、一ヶ月もたっていない。

私のサイトもいくつかPageRankが変動していた。

まぁ、PageRankにこだわりすぎるのもSEOとしてはナンセンスな話しであるが。
今後の状況を見守っていきたい。

2008年10月21日火曜日

DoCoMo公式サイトに対するモバイルSEO

公式検索にもっとも影響を及ぼすのがカテゴリ内の順位である。
この順位は「登録人数」「クリック数」など事業者毎に基準が異なる。
ドコモの場合は基本的に利用者の多い順。
利用者(登録者数やアクセス数)が増える⇒上位に表示される⇒アクセスが集まる⇒さらに人気が出るの好循環が繰り返される。
これでは新参サイトが上位に食い込む余地がない。

ドコモはその救済策(?)の為2008年6月に順位の一部を入札制にした。
検索エンジンにおけるリスティング広告(検索キーワードと共に表示される関連性の高い広告)が、検索結果そのものより上位に表示されるのと同じ仕組みである。

業者によっては公式サイト・一般サイトのSEO対策それぞれに対して価格を設定していることがある。
しかしよく考えて欲しい。
そもそも公式サイトのSEOなど存在しないのではないのか。
一般サイトのSEO対策で、結果公式サイトの順位が上がるということはある。
しかし、公式サイトのみの順位をSEOで上げるというのは難しい。

公式サイトのSEOについては今後も勉強していきたい。

2008年10月17日金曜日

VSEOの可能性

Googleは、9月に「Gaudi」という動画内の音声をテキスト化して、インデックスするシステムを試験的に開始している。

なんと動画内の音声(言語)を、検索対象にできるのだ。

現在のGoogle.co.jpにおいてもYoutubeの動画は上位に表示されることが多い。
Youtubeを始めとする動画コンテンツがSEOに大きな影響を与えることになるだろう。


「Gaudi」はテスト段階でPoliticians channelsという政治家に関する動画にしか利用できないようだ。
VSEOに与える内部要因として重要なのは
(1)話されている言葉の関連性
(2)Youtubeに投稿したビデオのメタデータ
(3)投稿日の新しさ
の三点のようだ。

VideoSEOの時代がすぐそこに迫っている。

2008年10月16日木曜日

Yahoo!モバイルリニューアル

Yahoo!モバイルがリニューアルされた。
アダルトフィルターがデフォルトで有効になったようである。

検索設定でアダルトフィルターを解除できるようであるが、
アダルトサイトに対してモバイルSEO対策を施している業者は相当痛手ではないだろうか。

しかし、精度は低いらしくすり抜けるアダルトサイトも多数あるとか。

現状モバイルにおけるアダルトの規制はあまりにも弱すぎるので
これから規制に力を入れていってもらいたいのであるが、
SEO業者としては複雑な心境である。

2008年10月15日水曜日

Yahoo!、インデックスアップデート

http://searchblog.yahoo.co.jp/2008/09/yahoo_algorithm_update.html
Yahoo!検索において、Yahoo! inc.が開発しているウェブサーチエンジン「Yahoo! Search Technology (YST)」のインデックスのフルアップデートを開始しました。


順位の変動がしばらく見られそうだ。
前回は確か9月10日にインデックスアップデートが行われたので
1ヶ月ちょっとという間隔で行われたことになる。

検索エンジンの精度で考えるとやはりGoogleに遅れをとっているYahoo。
アップデートにより吉と出るか凶と出るか。

2008年10月6日月曜日

モバイルSEO業者の被リンク対策

PCでは内部対策と外部対策の重要比率が3:7と言われている。
今でこそ、モバイルSEOでも外部対策が主流となっているが、
ほんの数ヶ月前までは内部対策しか行わない業者も数多く存在した。
ひどい業者になるとYahooカテゴリに登録しただけで終わり、数十万円も取る業者もいたほどでである(知人談)。
現在はモバイルSEOに参入する業者も増え、外部対策の検証も数多く行われてきた。
その代表格がSpeeeのMOLASとイーファクターのトラストチェッカーだ。

この2つのツール、一見似たようなツールに感じますが、実は概念がまったく違う。

前者のMOLASは、リンク(一次リンク)だけでなく、そのリンクの被リンク(二次リンク)やその先の被リンク(三次リンク)の先まで際限なく追うことができるツール。
主にリンク数で判断してるものだろうと思われる。
後者のトラストチェッカーは、2次リンクや3次リンクは追わず、一次リンクの信頼度をGoogleのトラストランクの概念で分析しているものだ。
信頼(トラスト)サイトは開発者独自で分析していると思われる。

今後モバイルインターネットでスタンダートになるのはどちらか。
PCのSEOではトラストランクの概念が重要視されてきた昨今、
今後のモバイルSEOに目が離せない。